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コーヒー販売のためのパビリオン

Discrete Space C

接続可能性と切断可能性が等価な離散的な空間モデルである「離散空間」のプロトタイプである。国際芸術祭である越後妻有大地の芸術祭(2018)で実際に使用されたコーヒースタンド。 一体感のある空間は、身近な素材であるダンボールをデジタル加工することで構築している。3次元でスタディしたモデルをもとに、実際に1:5の模型や1:1のモックアップを作成してみると、2.7 x 2.7m 四方の空間に自立するには、6 本の柱が必要になることがわかった。コーヒーショップとして使用できるよう、カフェオーナーらと意見交換を行い、柱の連結方法を変化させて出来た空間は、小さいながらも、視線や動線が接続したり切断される複雑なものとなった

​パビリオン

2018年

新潟県
共同制作:東京藝術大学美術学部建築科藤村龍至研究室

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